スマホとパソコンの間で文字を送る4つの方法
短いURLやメモを移すだけなら、自分宛てのメールやチャットは不要です。用途に合う方法なら1分もかかりません。
利用頻度から選ぶ
月に一度だけスマホの文章をパソコンへ移す場合と、毎日何度も複数端末でコピー&ペーストする場合では、向いている道具が違います。たまの受け渡しなら、インストールせずその場で開けることが重要です。
URL、住所、コマンド、会議メモを一度送るだけなら、ブラウザ型のオンラインクリップボードが手軽です。日常的に何十回も使うなら同期アプリ、同じWi-Fi内で大きなファイルを送るならLAN転送を選びます。
方法1:同じオンラインクリップボードを開く
送信側で clipboard.im を開くと、一時的なクリップボードURLが作成されます。文字を貼り付け、保存されたことを確認してから、受信側で同じURLを開きます。2台が手元にあるなら、画面のQRコードを読み取る方が早いでしょう。
- URL、短い説明、コード、買い物リストなどの受け渡しに向く
- 同じアカウントへのログインや、受信側へのアプリ導入が不要
- 相手に見せるだけなら、誤編集を防げる閲覧専用リンクを使う
- 公開できない内容には別のパスワードを設定し、利用後に削除する
方法2:2台が目の前にあるならQRコード
QRコードはURL入力の手間を省くだけで、内容を自動的に非公開にするものではありません。印刷店や会議室、共用パソコンで読み取る場合は、開く前にドメインを確認してください。
カメラがない端末では短いURLを入力します。独自のクリップボード名は5文字以上の英数字で設定し、電話番号、メールアドレス、本名、社内プロジェクト名は使わない方が安全です。
方法3・4:LAN転送かクリップボード同期アプリ
PairDropやSnapdrop系のウェブサービス、LocalSendなどは、同じネットワーク上の端末を見つけて直接ファイルを送る用途に向きます。別の回線から後で開くクラウド型クリップボードとは性格が異なります。
CrossPasteやKDE Connectなどは、各端末へのインストールとペアリングが必要です。最初の設定は増えますが、普段はコピーした内容をそのまま別端末で使えます。自動取得を有効にする前に、対応OS、通信経路、履歴の保存期間、機密情報の除外方法を確認しましょう。
失敗を防ぐ3つの確認
- 受信側で全文を確認してから、送信側やオンライン上のコピーを削除する
- 推測しやすいURLで、パスワード、秘密鍵、復旧フレーズ、身分証の原本を送らない
- 共用パソコンでは、ダウンロードしたファイルと履歴を消し、関連タブも閉じる